何か書きたくなる。

一億三千万人のための小説教室 (岩波新書 新赤版 (786))

一億三千万人のための小説教室 (岩波新書 新赤版 (786))

ずっと前に買ってて、やっと読めた本。
いわゆる小説教室などの本を読むことによって、小説家になった人がいないことの理由として、「小説家は、小説の書き方を、ひとりで見つけるしかないから」という答えを示しているように、この本を読んでも小説の方法論はまったく出てきません。*1
しかし、小説を書いてみたくなることは請け合います。小説との遊び方を教えてくれる本。激しくワクワクしますよ。

*1:強いて言うなら、小説を愛して、それを真似ることを示しているくらいかな。