ちょっと面白いなぁと思ったこと。

民法が口語体に改正されますが、そのための法律が「民法の一部を改正する法律」。
http://law.e-gov.go.jp/cgi-bin/idxmiseko.cgi?H_RYAKU=%96%be%93%f1%8b%e3%96%40%94%aa%8b%e3&H_NO=%95%bd%90%ac%8f%5c%98%5a%94%4e%8f%5c%93%f1%8c%8e%88%ea%93%fa%96%40%97%a5%91%e6%95%53%8e%6c%8f%5c%8e%b5%8d%86&H_PATH=/miseko/M29HO089/H16HO147.html

第一編の編名を削る。
第一条を削る。
第一条ノ二を削る。
第一編第一章の章名を削る。
第一編第一章第一節の節名を削る。
第一条ノ三を削る。
第二条を削る。

……ずらずらと続きます。ずぼらな私だと「もう、ここからここまではね、削る!」とか書きそうだけど、厳密にするためには、この法律のように書かなければならないのでしょうね。
で、削った後に、新たな口語体の条文が列挙されます。
削除漏れがあったりして……とか、「これでも『一部』?」とか思ってしまいました(^_^;)