ちょっとした言葉。

せやねん!』という(おそらく関西ローカルの)番組で、グリコの食玩が特集されていた。
その中で『子どもたちにとって、食べることと遊ぶことは二大天職』という、創業者江崎利一氏の言葉が紹介された。この信念から、グリコではキャラメルについているアレを、「おまけ」ではなく「おもちゃ」と呼ぶのだそうだ。
企業である以上、営利目的で動くことが重要であるわけですが、こういうちょっとしたところに、企業哲学が現れるのだろうか。金儲けだけでなく、お客さん、ひいては社会に貢献しているという意識をもって動いているのだろうかと、なんとなく感動した。


余談:
ところで、この番組では大人向けの「タイムスリップグリコ」を紹介していた。大人向けの場合にも「おもちゃ」と呼ぶのかどうかは、聞き漏らした。
「おもちゃ」の前に「大人の」とつけてしまうと、なんだか語弊がありそうだ。