観劇の感激。

ベタな件名ですいません。
さておき、この夏コミアフターの柱だったのが、8月16日のサクラ大戦スーパー歌謡ショウでした。
あとは15日の青汁と雷とヤッターマンとブリーチ。
いや、ヤッターマンって面白いですね。マンネリなのに斬新。
雷すごかったー。部屋の電気を消して、網膜に焼きつくような強烈な光に「こえー!」とか言いながら。
青汁は、ストレートでは飲めません。豆乳を投入しないと。
ブリーチは、千鶴さんがすごくいいメガネっ子。少年誌であんなこと言ってて大丈夫なの? メガネつながりというわけではないですが、雨竜さんが好き。
*1


で、16日は友人に連れて行ってもらった天ぷら屋で、ふわふわのアナゴの天ぷらに感動したり、*2佐藤雅彦研究室展では発想の面白さ、楽しさに感動したり、上野動物園ではパンダの可愛さに感動したりしてました。


で、いよいよ18時からは、メインイベントであるサクラ大戦スーパー歌謡ショウ『新・青い鳥』をmochaさんと観劇。
mochaさんが「一度見たら癖になりますよ!」と仰っていましたが、たしかにその言葉は正しいものでした。
以下詳述。
とはいえ、記憶にはっきり残っているところしか書けませんので、順序が入れ替わってたり、多々漏れがあったり、断片的だったりすると思います。ごめんなさい。
あと、個人的にネタバレかと思われる部分ははしょってます。あしからず。


ホールに入ると、多くの方からたくさんのお花が届けられていて、このショウが『ゲームのおまけ的なもの』ではなく、本気で取り組まれているものであることを実感。


mochaさんから、前のほうの列の席であることは聞かされていましたが、実際に席についてみると、ほんとに舞台が目の前……
さすがに、舞台に接している升席にはかないませんが、これ、役者と目が合うよ……どうしよう……(どうもしなくていい


開演前、道化が客席のあちこちに出没しては、観客にいたずらをしかけていた。チケットを奪って席に座ってしまったり、逆にその観客が道化のひざの上に座り、周囲からの拍手を受けたり。
こういうのって直接見たことなかったから、新鮮。
ぶっちゃけ、劇とはなんら関係ないわけですが、そういうところにも力を注いで、非日常を楽しませようと工夫してくれているのですね。


そして、王子様の登場。
舞台袖に引っ込む過程でも、ライトにフェイントするなど、いちいち笑いをとろうとする姿勢にも感動。
徹頭徹尾、みなが観客を楽しませようとしているのですね。


テイゲキの振付講座。
これをラストで踊ることも、今回の大きな楽しみだったのです(^.^)
この振りなら簡単簡単☆
……でも、本番ではしっかり間違えたのですが。。。


そして、今回の舞台の主役、アイリスとレニにより、幕が開きました。
声や振る舞いはまさしく、どのキャラもそのキャラ(←変な日本語ですが、言いたいことは伝わりますよね?
このオープニングの歌が、いきなり技術を要求されそうな歌……舌をかみそうなほどに畳み込む歌詞。
舞台であれだけの人間が動き回るんだ……どこを見ていいのか迷うくらいでした。
というか基本的に、一押しのヒロインキャラ織姫の中の人を見ていた私でした。
ネコミミ素晴らしい(*´▽`)


どうも観客らしい人が舞台に上げられていて、緊張しているのがありありと見て取れた。
すごく緊張したことと思いますが、一生ネタにできる、貴重な経験でもありますね。


大神の、海軍学校での仲間達との飲み。
やっぱみなさん声がいい。
歌も踊りも良かった。
当たり前とは思いますが、すごく練習をしていることが感じられる。


今回の一つの目玉でもある、すみれの中の人の復活。
陸軍からの申し出に心揺れているかえでに告げる言葉は、離れていても歌劇団を大切に思っている彼女らしいもの。
陣中見舞いとして、台本読みをしていたところへ訪れるすみれに、照れてしまうカンナ。
カンナ可愛いよカンナ。


突如始まるカンナの妄想劇場。。。
あはは、ここまでやるのか、さくらの中の人は!
非常に驚くとともに、腹抱えてました。


あと本日のもう一つの目玉が、帝劇三人娘!
やぁ嬉しいなぁ。特に由里の声が1作目から大好きでしたので嬉しい。


レニの中の人、可愛いなぁ!
舞台の袖のところで歌うわけですが、それがほんとにすぐ目の前。
わぁ(*´▽`)
織姫の中の人は可愛くて美人だし、さくらの中の人は美人だし、眼福でした。
つうか、みんないい!
最高でした。
銀座で欲しいものを探す歌など、旋律を重ねて歌う歌が多かったように思う。
歌うの難しいのだろうなぁ。


# 医療ポッドに入るときって、服脱ぐんじゃなかったっけ? と感じる私は邪ですか。


殺陣にしても、ほんとにあんたら声優? と思うくらい、ちゃんと動いていて、素晴らしかった。
ここでは織姫の体術と、さくらの刀捌きが非常に印象に残りました。


そして話は進み、幕間の休憩時間。
三人娘自らが、客席でパンフレットを販売するサービス。わぁ。
すでに買っていたのでなければ私も娘から買ったのですが……
でも、一人で5冊*3買う、剛の者もいらしたようです。
# 私の一押し娘である由里は、2階席であったのが残念でした。


今回の敵役である幻夜斎の中の人は、声もひときわ素晴らしくて、存在感を放ってましたね。
浪曲国本武春の声には聞きほれた(*´▽`)
全体を通じて、人間の声の綺麗さとか、楽曲のよさを満喫できた時間でした。
国本武春の合いの手講座も楽しい。
よりいっそう観劇が楽しくなるというものです(^.^)


# ジャンポール、でかっ!w


2幕と3幕の間には、グッズを舞台から紹介するアイリスとさくら。
観客からツッコミが飛ぶし、みんなの楽しもうという雰囲気も込みで、楽しいお芝居でした。


私も織姫に声かけましたよ!
織姫の中の人の耳に届いたかはさておき、とても嬉しいことであります。


最後になりましたが、王子様、すべての出演者、スタッフに感謝。
スケジュールしだいではまた行きたい。

*1:こんなレイヤーのページを発見。http://page.freett.com/akanotobira/kyarabetu/uryuu.htm すごくいい(*´▽`) コミケ終わってからブリーチ読んだのが残念……

*2:東京で震度4の地震があったそうですが、まったく気づきませんでした……大丈夫か、おい。天ぷら屋さんでは、てんぷら鍋の油がゆれたり、お客さんが外に飛び出すほどの騒ぎだったそうですが。ただ、天ぷら油は180度くらいのもので、ガス火にかかったとしても炎上することはないらしいです。

*3:1冊2,000円なり